東京インターナショナル ギフト・ショー「LIFE&DESIGN」に行ってきました!

少し前になりますが、2/6~8に東京ビッグサイトで開催されていた第97回東京インターナショナル ギフト・ショーに行ってきました。
日本のモノづくり、リノベーション&ライフスタイルを軸に展示されているコーナーをメインに見て回ってきました。「伝統のmodernの日本フェア」や町工場に焦点をあてた「町工場NOW!」など興味深いコーナーが数多くありました。

その中から個人的に気になった製品やプロジェクトをいくつかご紹介したいと思います。

HIGASHIOSAKA FACTORies(東大阪ファクトリーズ)

東大阪市が「モノづくりのまち東大阪」の魅力を国内外に広く発信することを目的としたプロジェクトの始まりから現在までをセミナー形式で聴講しました。市内の事業者およそ6000、300年以上続く「モノづくりのまち」東大阪の魅力を行政からの支援だけでなく、デザイナーの力を加えることで海外への発信も視野に入れられるようになった事例です。

プロジェクト立ち上げの段階からデザイナーに参加してもらうことで、製品デザインだけでなくプロジェクトそのものをデザインとして確立しています。
業種も金属加工、鋳造、繊維業など多彩で視点もユニーク。中小企業でなかなか得にくい、「異なる視点からの発想」を行政の助力で得られるとても良いプロジェクトだな、と感じました。

〔東大阪ファクトリーズの詳細はこちらから〕
・第一期プロジェクト >>>https://ho-factories.com/
・第二期プロジェクト >>>https://ho-factories.com/second-project/

稚内珪藻頁岩パネル 圭(株式会社ツヅキ/株式会社エトルデザイン)

こちらは複合建材カンパニーの株式会社ツヅキさんとデザイン会社の株式会社エトルデザインさんのコンポジションアート製品です。
北海道の稚内珪藻頁岩(けいそうけつがん)は稚内でしか採掘が出来ない、一般的な珪藻土よりも細かな細孔が特徴の珪藻頁岩です。吸放湿性に優れ、消臭効果をもつこの素材を珪藻土のパネル化し、デザイン性を高めた製品です。素材を活かすため、焼成しないで固めており、エネルギー消費やCO2排出量の削減に繋がります。

※内装壁専用製品のため、天井や床材としての利用はできません。(あまりにも目が細かすぎて汚れが詰まってしまうそうです)

〔製品情報詳細はこちらから〕
・稚内珪藻頁岩 圭 >>>https://tuzuki.co.jp/kei/
・株式会社ツヅキ >>>https://tuzuki.co.jp/
・株式会社エトルデザイン >>>https://www.etredesign.jp/

洗えるルームシューズ「merippa」(中橋莫大小株式会社)

こちらはカットソーなどのOEM生産を手掛ける服飾関連製品の製造会社さんが手がける新感覚のルームシューズです。
軽くて柔らか、リバーシブル素材なので表も裏も楽しめて、しかも洗濯をして清潔にお使いいただけます。
かかと部分はリブ編になっていて、絶妙なフィット感。
素材は暖かい季節向きのコットンやリネン素材、寒い季節向きのウールやボアなど様々な種類が用意されています。
貼り付けるタイプのインスタントソールが別売りされていますので、お気に入りの一足を長く使えます。

〔製品情報はこちらから〕
・merippa公式サイト >>>https://merippa.com/

美濃焼ブランド「つばめ工房」(株式会社大恵)

硬質な金属のように見える特殊な釉薬を掛けて焼成された、美濃焼の酒器類です。まるで宝石が輝くように、見る角度によって表情が変化します。
輝くようなプラチナブルー、滋味を感じるガーネットとメタリックブルー、氷を連想させるようなホワイト、細かなゴールドの繊細な輝きが魅力の天の川ブルーの5色があるそうです。

今回は製造元の大恵さんが出店されていましたが、一般消費者向けの小売りは行っていないとのことですので、お取り扱いのある販売店さんでお買い求めください。(株式会社あづま商店さんのオンラインショップにお取り扱いがありました。)

〔製品情報はこちらから〕
・株式会社大恵 >>>https://www.daikei-ceramic.com/
・株式会社あづま商店オンラインショップ >>>https://www.t-east.jp/

他にも、送電線に使う金具などを製造しているメーカーが開発した燃輪(スウェーデン風焚火台)の上に置いたり、オプションで付けられる脚部を付けて使えるデザイン性を高めた五徳や、マッチの様に擦って使えるかわいいパッケージのアロマキャンドル、カシミアのようにフワフワのシルク製品など、日本のデザインの力、デザインを形にする力を実感しました。
その一方で、形にしたものを発信していく手段や力(アイデアはもちろんですが、情報発信にマンパワーを割けるかどうか)にまだまだ課題があるように感じました。